2012年6月6日水曜日

LinuxのVNCクライアントを何とか高速化する

Linux版のVNCクライアントと言えば xvnc4viewer かなと思いますが、これを使って
例えば低帯域な環境に接続すると、どうにも描画が不安定で操作しにくいです。
ある程度遅いのは仕方がないのですが、うーん・・・・。

検証は Windows側にUltraVNCサーバをインストールし、クライアントはXubuntu Precise
でxvnc4viewerを使ってやりました。

どうにもWindows版のUltraVNC Viewerの方が快適にリモート操作できる気がします。

だったらそれLinuxで使っちゃえよ!と思って使っちゃいました。結果的にはWindows版と
同等程度のパフォーマンスは出るようになったと思います。
$ sudo apt-get install wine
まず上記コマンドでwineをインストールします。

それから、UltraVNCの公式サイトへ行き、vncviewer.exe を落としてきます。
SCHook.dll も多分必要なので同じディレクトリに配置します。っていうか付属していましたっけ。

その状態で、下記コマンドでUltraVNC Viewerを起動します。
$ wine vncviewer.exe -noauto -8bit
これでUltraVNC Viewerが立ち上がります。
後は普通に接続先ホストを入力して接続するだけ。

割と快適に使えるんじゃないかと思っています。
これよりもっと快適にVNC Viewerが使える方法を私は他に知りません。
もっと良い方法があればコメントお願いします!