2012年12月9日日曜日

オープンソースカンファレンス 福岡 2012 参加してみての感想

オープンソースカンファレンス 福岡 2012
https://www.ospn.jp/osc2012-fukuoka/

参加してきました。参加したセッション一覧は下記。
10:00 - 10:45
OSSライセンスの初歩

11:00 - 11:45
Androidセキュアコーディング

12:00 - 12:45
オープンソースソフトウェアの翻訳をやらないか

13:00 - 13:45
jus研究会福岡大会「IT業界を良くする方法」

14:00 - 14:45
オープンソースの総合オフィスソフトLibreOfficeの最新動向

15:15 - 16:00
事例からみるLibreOffice導入ガイド

16:15-17:00
OpenSUSEで始める脆弱性管理入門


OSSライセンスの初歩はちょっと遅れてしまったので途中からになっちゃいましたが
やはりライセンスはちょっと難しい。セッション聞いただけではまだまだ全然
理解不足だと思います。

Androidセキュアコーディングは、SQLite扱うときに .dbファイルの
パーミッションに気をつけろよ、SQLiteHelperクラスが推奨だよっていう
感じの内容でした。otherにread権限持たせると他アプリからDBの内容
読めると。ふむふむ。

オープンソースソフトウェアの翻訳をやらないか セッションは
Ubuntuのソフトウェアを題材に実際に翻訳ってどうやるのっていう
プロセスがデモでされたのがとても分かりやすくてよかった。
時間を作って翻訳のお手伝いをしてみたいなと思った次第。
あ、でも英語力・・・ 英語勉強します><

jus研究会福岡大会「IT業界を良くする方法」 について。
もっと一人ひとりのタスク量を減らすとか、IT系だからこそもっとITを活用(VPNとか
Redmineとか。エクセルで手作業、え?なにそれ美味しいの?)すべきって
感じの内容でディスカッション。勉強になりました。

オープンソースの総合オフィスソフトLibreOfficeの最新動向 は、講師がかっこよかった
んですが、具体的にMS Officeから移行する技術的な要素というのを
期待していただけにちょっと扱うトピックが違ったのかなという印象。
ただ色々なところで使われだしているんですな。

事例からみるLibreOffice導入ガイド もう1個LibreOfficeセッションに参加した。
こちらは実際にLibreOffice導入プロジェクトでどういう点に苦労したかとか
それをどうやって解決したといったエピソードの紹介。
聞いてて思ったのが、一般ユーザはそこまでリテラシが無いので、移行は相当
大変だという事・・・。結局MS Officeを根絶することはできずにハイブリッド運用
になってしまっているあたり、なんとも・・・LibreOfficeへ完全移行する方法
みたいなのを期待していただけに現実は厳しいなぁと痛感。MSめ・・・・。

OpenSUSEで始める脆弱性管理入門 OpenVASでセキュリティ診断っていう
内容で期待していたセッション。当日までに実際にOpenVASを動かして予習
していたものの、実際のセッションでは講師のPCに問題が発生してデモは
急遽中止に。うーん、残念。どっちかって言うとOpenVASの話より
SUSE Linuxの話が多めだったような。YAST?なにそれ美味しいの?apt-getの
ほうがいいよ! とか思ったり。


上のフロアで展示ブースとかやってたみたいだけど、全部の時間のセッションに参加
してしまったので展示ブースは見られず・・・。
ちょっと空けて展示ブース行けばよかったなと後悔。

色々刺激にはなったので、また来年も参加しようと思います。

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