2013年12月27日金曜日

Linux mintでVNCを用いてリモート操作する

Linux mint MATE 32bit 環境でWindowsのVNCっぽくローカルコンソールのGUI
画面と同じ画面をリモートから操作する為の環境を構築する手順を書きます。

まず使用するVNCサーバソフトウェアは「x11vnc」になりますので
このソフトウェアを下記のコマンドでインストールします。
$ sudo apt-get -y install x11vnc
次に、VNC接続するためのパスワードを設定します。
パスワードはバイナリファイルに保存しておきます。
下記コマンドを実行でパスワードを設定します。
$ sudo x11vnc -storepasswd /etc/x11vnc.passwd
パスワードを聞かれるので、打ち込みます。

これでパスワードの設定が出来ました。
次に、OS起動時に自動的にx11vncが立ち上がるように設定します。

$ sudo vi /etc/mdm/Init/Default
このファイルを開くと、スクリプトが表示されると思いますが、
Shift+Gキーを押してスクリプトの一番下に移動します。
exit 0
と書かれてある上の行に、下記をコピペします。
/usr/bin/x11vnc -xkb -auth /var/lib/mdm/:0.Xauth -noxrecord -noxfixes -noxdamage -rfbauth /etc/x11vnc.passwd -shared -forever -bg -rfbport 5900 -cursor arrow -o /var/log/x11vnc.log
これで、自動起動の設定が出来たはずです。
1度OSを再起動しましょう。

再起動が終わったら、手元のVNCクライアントから
ポート番号5900番に接続してみて下さい。
パスワード認証されると思います。先ほど設定したパスワードを入力すると
無事接続できると思います。



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