2011年1月4日火曜日

WordPressサーバチューニングのポイント

WordPressサーバのチューニングのポイントを載せます。

以前の記事でも書いたのですが、このWordPressサーバはBuffaloのLS-GLをDebian Lenny化
して構築しています。その為メモリが128MBしかなく、CPUは266MHzと超低スペックです。
WordPressはWebサーバ(一般的にはApache2)とPHP(Webサーバと連携して動作)と
MySQL(データベース)の3つを連携させて動作させます。

1.Webサーバの選定
WebサーバとしてはApache2が一般的に使われていますが、Apache2はメモリ消費量がかなり
大きいです。Webサーバは軽量さに定評のあるlighttpd
採用します。これでCPU、メモリリソースともに大幅に節約できます。

2. PHP環境の最適化
PHPは2点程最適化しました。まず1点目はphp.iniファイルを修正してメモリ使用量の上限を小さく設定し
メモリ消費を抑えた点。詳細は後ほどの記事で書く予定です。
2点目はPHP-APCの導入。APCとはAlternative PHP Cacheの略称で、キャッシュを活用して
PHPの処理速度を向上させるものです。

3. データベースの選定
MySQLは大量にメモリを消費します。従ってもっと軽いデータベースを採用する必要があります。
SQLiteを採用し、リソースを節約しました。

以上3点程のチューニングがメインとなっております。それぞれの具体的な設定方法等は
後ほどの記事にて書く予定です。

今日はここまで・・・・

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